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海の温度は海洋から放出された酸素と二酸化炭素の量を測定する




地球の海の温度はこれまで直接測定してきたそうですが、海洋から放出された酸素と二酸化炭素の量を測定することで、より正確に地球の海洋の温度を測定できるとアメリカの大学の科学者が提唱していて、これまでより1.6倍も熱を地球の海が吸収していて、地球温暖化が進んでいるとしています。

この新しく発表された海洋の温度の計測法は、温度が上がることで海に溶けていた酸素と二酸化炭素が放出されるので、その量を測定することで、海洋の温度を推定できるというわけです。

この酸素と二酸化炭素の量の想定法だと、より正確に海が熱を吸収している状況が推定でき、これまで考えられて来た以上に地球温暖化が進んでいることが分かるそうで、温室効果ガスの排出量を2030年までに半減させなければ、南極やグリーンランドの氷が溶けて、自然災害が深刻になると危惧されています。

世界中の多方面で地球温暖化の対策が叫ばれていますが、経済活動の抑制が難しい事から、なかなか効果を実感できる対策が難しいようで、懸念される未来が近づいているように感じます。